残り、15時間になりました。

クラウドファンディングを始め、3ヶ月が経ちました。私たちのプロジェクトも、本日の23:00を持ちまして終了になります。
応援して頂いた方々、SNS等でプロジェクトを拡げて下さった方々、ご支援して頂いた方々。
たくさんの皆様のお陰で、目標金額を上回ってのゴールを切ることができました。
ありがとうございました。
始まった頃は、季節も冬。まだ蕾も付けていない桜が、花咲いて散り、すっかり青葉が茂るまでになりました。そろそろ衣替えをする頃終了するんだと思うと、とても長い時間のように思えました。
でもこうして振り返ってみると、あっという間だったなと思います。
開始当初、なかなか金額が伸びずに、無謀だったのではないかと悩んだ日もありました。正直申し上げますと、近しい間柄だからこそ、支援のお願いをする事は難しく、伸びないグラフとにらめっこしながら頭を抱えたものでした。メンバーと「絶対大丈夫!天使たちも応援してるよ!」と励まし合い、それぞれが別の場所で、同じゴールを目指しました。そして、こんなにも多くの人が私たちを応援してくれて、友人や家族はもちろん、会ったこともない私たちの背中を押してくれる人がいる。
このプロジェクトを通じ、改めて人に支えられて生かされているんだと感じる事が出来ました。
たくさんの人々にもらった、「一人じゃないよ」の気持ち。今度は私たちが届ける番。そのチャンスと気持ちを頂けた私たちは、前よりもずっと強くなれました。
子供を亡くした私たち家族と我が子の間に、思い出が増える事はありません。でも、絵本になって世に残るという事は、紛れもなく亡き我が子との思い出で、一生の宝物になります。
そして、そんな私たちを見て、一人でも多くの方が、笑顔になったり、一歩を踏み出せるのだとしたら、この上ない幸せに思います。
この絵本には、2つの幸せが詰まっているのです。
時代は平成から令和に変わり、新たな一歩をこの大きな目標と達成感を胸に抱き、進める喜びを噛み締めております。
3ヶ月間、見守って頂き、誠にありがとうございました。お一人お一人に、直接お会いしてお礼を申し上げたい所ですが、こちらの場を借りて御礼とさせて頂きます。
今後の活動は、Facebook、Instagram、Twitter、ホームページ等に上げていくつもりです。
よろしくお願いいたします。
令和元年5月8日
オレンジレター一同

ORANGELETTER~オレンジレター~

「可哀相だったね、ごめんね。」 じゃなく、 「頑張ったね。えらかったね。ママを選んでくれてありがとう。」 と伝えませんか?

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