Lotus Flower

オレンジレターの歌を作ろうという事になりました。

曲はNちゃんママが作り、私が作詞。

産まれて初めての経験。

まずは思いつくままに手紙のようにして書き、それを文章にしていきました。


お腹に来てくれた時から、妊娠中の暖かい気持ち。

暗闇で身動きが取れなかった気持ち。

やっと光が見えてきた気持ち。

全部包み隠さず書きました。


でも、それを全部使ったら、一体何時間の曲なのという程長いので、特に伝えたい所を抜粋し、曲に当てはめました。

何かに例えてみたりしたけど、やっぱりストレートなのが一番。


お腹で亡くなったお子さん、生後間もなく亡くなったお子さん、成長されて亡くなったお子さん。それぞれ違うけど、みんなママが大好きでお腹に来てくれたのは一緒。


「Lotus Flower」とは、「蓮の花」。

天使たちの名前を付けたのと、蓮の花は力強く神聖という意味があるので、そう付けました。

優しいメロディーに乗せて、想いが届きますように。




Lotus Flower


君の夢は私たちの「夢」
小さな両手にいっぱい抱えた未来
君の希望は僕たちの「希望」
大きく たくましく はばたくはずだったのに


君は君でなくいられたの?
ママがママじゃなかったら
「……ごめんね」


だけど違うよね
君は君だけで
代わりはいない
たった一つの宝物。
パパとママにしてくれた
「選んでくれて 産まれてくれてありがとう」



私たちは一人じゃない
一緒に手を繋いで生きよう
「一人じゃないよ」
あなたの声が聞こえてきたから
私はここにいるよ
「一人じゃない」



……ねぇ、聞こえてる?ママの「大好き」
ママにも聞こえるよ、君からの「大好き」の気持ち
どこにいても どんな君でも
こんなにも愛してる……




ORANGELETTER~オレンジレター~

「可哀相だったね、ごめんね。」 じゃなく、 「頑張ったね。えらかったね。ママを選んでくれてありがとう。」 と伝えませんか?

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